A社がB社を30億円で買収した場合、その30億円というお金はどのような流れでどこにいくの?

A社がB社を30億円で買収した場合、その30億円というお金はどのような流れでどこにいくの?

A社がB社を30億円で買収した場合、その30億円というお金はどのような流れでどこにいくの?

質問者
質問者アイコンタイプ2

質問受付:2020/5/15
ニックネーム:Itokawa様 業種:紡績業 売上規模:10億円以上 関心のある事項:買収・売却 年齢:60代

回答者
回答者マックス山本ファクター

回答日時:2020/5/16
M&Aアドバイザー マックス山本ファクター(プロフィール

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質問受付:2020/5/15
ニックネーム:Itokawa様 業種:紡績業 売上規模:10億円以上
関心のある事項:買収・売却 年齢:60代

回答者
回答者マックス山本ファクター

回答日時:2020/5/16
M&Aアドバイザー マックス山本ファクター(プロフィール

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質問受付:2020/5/15
ニックネーム:Itokawa 様
業種:紡績業
売上規模:10億円以上
関心のある事項:買収・売却
年齢:60代

回答者
回答者マックス山本ファクター

回答日時:2020/5/16
M&Aアドバイザー マックス山本ファクター(プロフィール

この質問は…
未解決 
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未解決 

こういう具体的な話は皆さん案外関心が強いのでしょうか。
M&Aを巡るお金の流れについてご説明しましょう。
30億というと結構な金額です。私がメインでご対応しているのが株式譲渡対価にして1億円から10億円の規模の中堅中小企業なものですから、正直30億の譲渡対価の案件対応をした事がありません。最大でも20億程度の案件ですね。
一方、基本的に資金の流れは変わらないかと思いますので、実務に即してお金の流れをご説明したいと思います。

まず、この規模の買収になりますと、大抵の買い手は金融機関からお金を借ります。30億円をキャッシュで出せる企業ってそうそう多くありませんからね。通常、この資金というのは買収の資金決済日に融資実行されます。融資実行と同時に買い手の預金口座に30億が振り込まれます。

さて、その30億は誰のもとに流れるかといえば、「株主」に他なりません。株主が一人であればその株主の預金口座に買い手が振込手続きを行い、資金決済日に着金確認を行います。株式譲渡契約書の調印、資金決済を持って株式譲渡は完了となります。それと同時に臨時株主総会を開催し、新しい代表者を選任します。この場合の臨時株主総会は実務事情書面のみの手続きで資金決済前に司法書士を通して中身を確認しておき、当日資金決済完了後司法書士を通じて商業登記の変更手続きを行うというのが通常の流れです。

株式譲渡契約を締結→資金決済→株主名簿書き換え、これで株式の所有権は移転します。
株式譲渡後の臨時株主総会で新社長が選任されますが、これを根拠として商業登記における代表者変更を行います。これで大きな株式譲渡美の手続きは完了です。
実務上は当日の辞任届や法人実印の変更届などは全部事前に司法書士の確認を受けて準備しておきます。中々実務の裏側を説明する情報は無いですね。

お金の流れで言いますと、この場合株式譲渡対価30億円を受け取った売主は、株式譲渡益に対する課税について納税が必要となります。翌年3月の確定申告で納税が求められます。また、株式譲渡対価の一部を退職金として受け取るケースが多いですが、その場合は退職金を支給する譲渡対象会社が源泉徴収税を差し引いいて、売主へ支給します。
源泉徴収税額は売主側の税理士が算定する事が多いですね。

単純に30億の譲渡と言っても、結構細々とした手続きが内在するのがM&Aと言えます。取引毎に資金の流れも異なりますので、都度オーダーメードだなと感じる事が多いですね。

回答日時:2020/5/16

回答者
マックス山本ファクター署名

こういう具体的な話は皆さん案外関心が強いのでしょうか。
M&Aを巡るお金の流れについてご説明しましょう。
30億というと結構な金額です。私がメインでご対応しているのが株式譲渡対価にして1億円から10億円の規模の中堅中小企業なものですから、正直30億の譲渡対価の案件対応をした事がありません。最大でも20億程度の案件ですね。
一方、基本的に資金の流れは変わらないかと思いますので、実務に即してお金の流れをご説明したいと思います。

まず、この規模の買収になりますと、大抵の買い手は金融機関からお金を借ります。30億円をキャッシュで出せる企業ってそうそう多くありませんからね。通常、この資金というのは買収の資金決済日に融資実行されます。融資実行と同時に買い手の預金口座に30億が振り込まれます。

さて、その30億は誰のもとに流れるかといえば、「株主」に他なりません。株主が一人であればその株主の預金口座に買い手が振込手続きを行い、資金決済日に着金確認を行います。株式譲渡契約書の調印、資金決済を持って株式譲渡は完了となります。それと同時に臨時株主総会を開催し、新しい代表者を選任します。この場合の臨時株主総会は実務事情書面のみの手続きで資金決済前に司法書士を通して中身を確認しておき、当日資金決済完了後司法書士を通じて商業登記の変更手続きを行うというのが通常の流れです。

株式譲渡契約を締結→資金決済→株主名簿書き換え、これで株式の所有権は移転します。
株式譲渡後の臨時株主総会で新社長が選任されますが、これを根拠として商業登記における代表者変更を行います。これで大きな株式譲渡美の手続きは完了です。
実務上は当日の辞任届や法人実印の変更届などは全部事前に司法書士の確認を受けて準備しておきます。中々実務の裏側を説明する情報は無いですね。

お金の流れで言いますと、この場合株式譲渡対価30億円を受け取った売主は、株式譲渡益に対する課税について納税が必要となります。翌年3月の確定申告で納税が求められます。また、株式譲渡対価の一部を退職金として受け取るケースが多いですが、その場合は退職金を支給する譲渡対象会社が源泉徴収税を差し引いいて、売主へ支給します。
源泉徴収税額は売主側の税理士が算定する事が多いですね。

単純に30億の譲渡と言っても、結構細々とした手続きが内在するのがM&Aと言えます。取引毎に資金の流れも異なりますので、都度オーダーメードだなと感じる事が多いですね。

回答日時:2020/5/16

回答者
マックス山本ファクター署名

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