第35話 コロナショックのディールに与える影響

第35話の解説

2019年12月と、2020年3月中旬では、中堅中小企業経営者を取り巻く環境は大きく変化したと言える。
実際に、昨年12月末に契約決済を決めていればまとまっていたようなM&Aの取引においても、景況感の悪化を理由に買収を見送る事案を何件か経験している。

今回対象として取り上げた譲渡企業は、上場有価証券を1億超保有している会社であった。基本合意契約を締結したのが2019年1月の下旬であったが、その後買収監査を終えたのが2月中旬。その後次第にコロナウイルスの問題が日本のみならず世界を飲み込んでいった。

第35話 コロナショックのディールに与える影響

これだけ株価が下落すると流石に基本合意時の株価と決済時の株価の調整は必要となろう。
今回の事案では、なんとマックス山本ファクターはこれを見越して対象株式銘柄において空売りをする指示を売り手に出している。空売りをする事で、株価が下落した場合、その下落幅に対するリターンを受け取れる事から、株価下落により、譲渡対象会社の株式保有時価は下がるが、それと同額の空売りの利益が確保出来るため、株価に変動は生じないという理屈である。見事と言わざるを得ない。

実務上、この様な対応をする事案には多くは出くわす事は無いが、上場有価証券の保有額が大きい企業の場合は、念には念を押して、こういったヘッジを効かせておくというのもリスク管理上の一つのアイデアかもしれない。

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第35話 コロナショックのディールに与える影響
第35話 コロナショックのディールに与える影響②
第35話 コロナショックのディールに与える影響③
第35話 コロナショックのディールに与える影響④
第35話 コロナショックのディールに与える影響⑤
第35話 コロナショックのディールに与える影響⑥

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2019年12月と、2020年3月中旬では、中堅中小企業経営者を取り巻く環境は大きく変化したと言える。
実際に、昨年12月末に契約決済を決めていればまとまっていたようなM&Aの取引においても、景況感の悪化を理由に買収を見送る事案を何件か経験している。

今回対象として取り上げた譲渡企業は、上場有価証券を1億超保有している会社であった。基本合意契約を締結したのが2019年1月の下旬であったが、その後買収監査を終えたのが2月中旬。その後次第にコロナウイルスの問題が日本のみならず世界を飲み込んでいった。

これだけ株価が下落すると流石に基本合意時の株価と決済時の株価の調整は必要となろう。
今回の事案では、なんとマックス山本ファクターはこれを見越して対象株式銘柄において空売りをする指示を売り手に出している。空売りをする事で、株価が下落した場合、その下落幅に対するリターンを受け取れる事から、株価下落により、譲渡対象会社の株式保有時価は下がるが、それと同額の空売りの利益が確保出来るため、株価に変動は生じないという理屈である。見事と言わざるを得ない。

実務上、この様な対応をする事案には多くは出くわす事は無いが、上場有価証券の保有額が大きい企業の場合は、念には念を押して、こういったヘッジを効かせておくというのもリスク管理上の一つのアイデアかもしれない。

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