第3話 M&Aにおける株価について

第3話の解説

株価の算定方法につては、第1話 社会保険料未納男の結末でも説明した通り、中堅中小企業の株価算定においては、時価純資産営業権法が用いられる事が多い。

時価純資産というのは第1話で述べた通り、対象企業の純資産を時価ベースで算定したものである。不動産に含み益があれば加算する。棚卸資産に不良化したものがあれば減算するなど、あくまでも資産と負債を実態ベース、時価ベースで修正したものが「時価純資産」である。

これに対して、営業権は対象企業の実態収益をまず求め、それに年数をかける形で算出する。

第3話 M&Aにおける株価について

では実態収益とはどのように算出するのか?

まず、大手仲介会社で用いられる手法でご説明すると、過去3年分の実態収益を加重平均する形で求める事となる。現時点に近い方の決算がより現状の収益力を反映していると考え、直近1年を5、その前年を3、さらにその前年を2という形で加重平均をして実態収益力を求める。

次に、そもそも実態収益力とは何かという話だが、譲り受け手が引き継いだ場合、通常のコスト構造でどの程度の営業利益を計上する事ができるかという観点で算出する。

例えば役員報酬を過大に取っている場合、その役員が退任すればコストから差し引ける。例えば現在5千万円の役員報酬を計上していた場合、次期役員の報酬を例えば1千万円という前提で4千万円を販管費から控除したりする事で損益修正を行う。そうすることで、実態収益力が明確になってくる。

第3話では、そういった突っ込んだ部分を漫画でわかりやすくお伝えする。

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第3話 M&Aにおける株価について①
第3話 M&Aにおける株価について②
第3話 M&Aにおける株価について③
第3話 M&Aにおける株価について④

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第3話 M&Aにおける株価について

第3話 M&Aにおける株価について

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第3話 M&Aにおける株価について②
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第3話の解説

株価の算定方法につては、第1話 社会保険料未納男の結末でも説明した通り、中堅中小企業の株価算定においては、時価純資産営業権法が用いられる事が多い。

時価純資産というのは第1話で述べた通り、対象企業の純資産を時価ベースで算定したものである。不動産に含み益があれば加算する。棚卸資産に不良化したものがあれば減算するなど、あくまでも資産と負債を実態ベース、時価ベースで修正したものが「時価純資産」である。

これに対して、営業権は対象企業の実態収益をまず求め、それに年数をかける形で算出する。

では実態収益とはどのように算出するのか?

まず、大手仲介会社で用いられる手法でご説明すると、過去3年分の実態収益を加重平均する形で求める事となる。現時点に近い方の決算がより現状の収益力を反映していると考え、直近1年を5、その前年を3、さらにその前年を2という形で加重平均をして実態収益力を求める。

次に、そもそも実態収益力とは何かという話だが、譲り受け手が引き継いだ場合、通常のコスト構造でどの程度の営業利益を計上する事ができるかという観点で算出する。

例えば役員報酬を過大に取っている場合、その役員が退任すればコストから差し引ける。例えば現在5千万円の役員報酬を計上していた場合、次期役員の報酬を例えば1千万円という前提で4千万円を販管費から控除したりする事で損益修正を行う。そうすることで、実態収益力が明確になってくる。

第3話では、そういった突っ込んだ部分を漫画でわかりやすくお伝えする。

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