あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある

あるあるシリーズ第3話の解説

今回はいつもと違う流れで進行する。前回の「あるあるシリーズ第2話」に続く、あるあるシリーズの第3話である。このあるあるシリーズだが、想像していた以上に好評のようでとても嬉しく思っている。

この業界で生きる人間にしか知りえないあるあるネタをまとめ、同じ業界に生きる人に共感して笑ってもらい、M&Aに興味がある方々には現場のリアルをお伝えし、M&Aアドバイザリーというものをより立体的に理解いただく事に繋がる事を祈る。

あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある

CASE1 鬼の首を取ったように自慢するリーマン支店長に怒りの鉄槌
M&Aアドバイザリーは裏方の業務である。最初から最後まで表に出る事は無い。しかし、実際に、売りの受託から、案件化・インタビュー、買い手候補先選定、買い提案、トップ面談立会い、基本合意契約の調整、買収監査、最終契約書調整、と一気通貫で対応するのはアドバイザーの仕事なのである。
よく経営が、あの案件はあの支店長がまとめた、みたいな事を耳にするが、はっきり言って事実では無い。百歩譲って、事実と正確に伝えるとすれば、例えばその支店が売りの受託に対して適切にアプローチしていたならば、あの案件の仕入れはあの支店長だ、というのが正しいだろう。また、そもそもそこに因果関係が無ければ支店長の価値貢献は無いと考える。即ち、部下行員にその様に動く様に指示を出して活動させているという事実があるか無いかである。
あくまでもディールを担当するのはM&Aアドバイザーであり、その知見や価値を低く見積もってはいけない。が、人は知らない事の重要度を低く見積もる傾向にある。この点、M&A経験のある人間が法人推進部署の幹部に在籍する銀行はまだましかなとは思う。

CASE2 出世する事だけしか考えない地銀幹部社員に怒りの鉄槌
地銀マン一人一人が悪い人であると私は決して思わない。悪いのは組織構造だと思っている。誰しも向上心を持っているし、特に都会の大学からUターンで地域金融機関に就職した人は、都会での立身出世を諦めて、地域での活躍に強い期待を寄せて就職したのだろうと思う。
そして、その地方銀行での最高の成功とは、間違いなく、出世の末に頭取あるいは役員になる事なのでは無いだろうか。
では、その目標を設定した時に、出世するに人間とはどういった人間か。会社組織は、上司が部下を評価するという仕組みで構築されている以上、上司に高い評価を受ける人間が社内で出世していって、それの合計ポイントが最も高い人物が頭取になるのだと私は考える。
顧客に対して最高の価値を提供できる人間が頭取になるのでは無い。この出世のルールに忠実に30年間従い続けた人間が頭取になるのだ。
そういった人間がトップに立ち、同じ様な役員を従えて経営を牛耳る。仕組み上、その構造は変わりようが無いし、彼らは必死で築き上げてきた既得権益を守る事に全エネルギーをかけて残りのサラリーマン人生を全うするだろう。
それはそれで揺るがし様も無い事実である。
が、その事実を直視しして、若手地銀マンがどの様な生き方を目指すかというのは自由であるし、過去その世界に身を置いた人間としては、彼らが幸せな人生を送る事を切に願いたいと思う。

CASE3 既得権益を貪る地銀幹部に怒りの鉄槌
これはどんな大企業にも言えるかもしれないが、既得権益というのは存在する。組織というのは、上に行けば行くほど甘い汁が吸える仕組みになっているのだ。日々、下の人間にやたらと厳しい事ばかり言っている経営幹部も、この様に裏では甘い汁を吸いまくっているというのが実態である。
故に、彼らはその甘い汁を吸い尽くすべく、できる限り長い時間、そのポジションを維持し続けたいと考えているに違いない。いや、間違いない。
口では美しい言葉を発しながら、いかに自らの私服を肥やすか、基本的にこういったことしか考えていない、それが地銀経営幹部の実態であり、会社や顧客のことを心から大切に思う、本当のサムライは皆無に等しいと言っても過言ではないだろう。

CASE4 客の足元を見て期待値を下げまくる極悪支店長に怒りの鉄槌
M&Aによる仕入れに該当する、売り受託においては、案件を早く成約させる為には売り手と買い手の期待値をコントロールする事が重要となる。
ずる賢い支店長であれば、売り手が弱いと判断すれば、足元を見て不当にその期待値を叩きまくるという事も十二分にあり得るだろう。というか、そういった人物を多く見てきた。それは結局どう言う事かといえば、自分の出世の為に客を食い物にしていると言う事である。
銀行は債権者故に、債務者に対しては優位な立ち位置にいる事が多い。本当に注意してほしいし、こう言った不当な事が起こらない様に我々M&Aスタジオがいると言う事をご理解いただきたい。

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あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある0
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある①
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある②
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある②-1
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある③
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある④
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある④-2
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある⑤
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある⑥
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある⑦
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある⑧
あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある⑨

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あるあるシリーズ第3話 地銀M&Aあるある⑨

あるあるシリーズ第3話の解説

今回はいつもと違う流れで進行する。前回の「あるあるシリーズ第2話」に続く、あるあるシリーズの第3話である。このあるあるシリーズだが、想像していた以上に好評のようでとても嬉しく思っている。

この業界で生きる人間にしか知りえないあるあるネタをまとめ、同じ業界に生きる人に共感して笑ってもらい、M&Aに興味がある方々には現場のリアルをお伝えし、M&Aアドバイザリーというものをより立体的に理解いただく事に繋がる事を祈る。

CASE1 鬼の首を取ったように自慢するリーマン支店長に怒りの鉄槌
M&Aアドバイザリーは裏方の業務である。最初から最後まで表に出る事は無い。しかし、実際に、売りの受託から、案件化・インタビュー、買い手候補先選定、買い提案、トップ面談立会い、基本合意契約の調整、買収監査、最終契約書調整、と一気通貫で対応するのはアドバイザーの仕事なのである。
よく経営が、あの案件はあの支店長がまとめた、みたいな事を耳にするが、はっきり言って事実では無い。百歩譲って、事実と正確に伝えるとすれば、例えばその支店が売りの受託に対して適切にアプローチしていたならば、あの案件の仕入れはあの支店長だ、というのが正しいだろう。また、そもそもそこに因果関係が無ければ支店長の価値貢献は無いと考える。即ち、部下行員にその様に動く様に指示を出して活動させているという事実があるか無いかである。
あくまでもディールを担当するのはM&Aアドバイザーであり、その知見や価値を低く見積もってはいけない。が、人は知らない事の重要度を低く見積もる傾向にある。この点、M&A経験のある人間が法人推進部署の幹部に在籍する銀行はまだましかなとは思う。

CASE2 出世する事だけしか考えない地銀幹部社員に怒りの鉄槌
地銀マン一人一人が悪い人であると私は決して思わない。悪いのは組織構造だと思っている。誰しも向上心を持っているし、特に都会の大学からUターンで地域金融機関に就職した人は、都会での立身出世を諦めて、地域での活躍に強い期待を寄せて就職したのだろうと思う。
そして、その地方銀行での最高の成功とは、間違いなく、出世の末に頭取あるいは役員になる事なのでは無いだろうか。
では、その目標を設定した時に、出世するに人間とはどういった人間か。会社組織は、上司が部下を評価するという仕組みで構築されている以上、上司に高い評価を受ける人間が社内で出世していって、それの合計ポイントが最も高い人物が頭取になるのだと私は考える。
顧客に対して最高の価値を提供できる人間が頭取になるのでは無い。この出世のルールに忠実に30年間従い続けた人間が頭取になるのだ。
そういった人間がトップに立ち、同じ様な役員を従えて経営を牛耳る。仕組み上、その構造は変わりようが無いし、彼らは必死で築き上げてきた既得権益を守る事に全エネルギーをかけて残りのサラリーマン人生を全うするだろう。
それはそれで揺るがし様も無い事実である。
が、その事実を直視しして、若手地銀マンがどの様な生き方を目指すかというのは自由であるし、過去その世界に身を置いた人間としては、彼らが幸せな人生を送る事を切に願いたいと思う。

CASE3 既得権益を貪る地銀幹部に怒りの鉄槌
これはどんな大企業にも言えるかもしれないが、既得権益というのは存在する。組織というのは、上に行けば行くほど甘い汁が吸える仕組みになっているのだ。日々、下の人間にやたらと厳しい事ばかり言っている経営幹部も、この様に裏では甘い汁を吸いまくっているというのが実態である。
故に、彼らはその甘い汁を吸い尽くすべく、できる限り長い時間、そのポジションを維持し続けたいと考えているに違いない。いや、間違いない。
口では美しい言葉を発しながら、いかに自らの私服を肥やすか、基本的にこういったことしか考えていない、それが地銀経営幹部の実態であり、会社や顧客のことを心から大切に思う、本当のサムライは皆無に等しいと言っても過言ではないだろう。

CASE4 客の足元を見て期待値を下げまくる極悪支店長に怒りの鉄槌
M&Aによる仕入れに該当する、売り受託においては、案件を早く成約させる為には売り手と買い手の期待値をコントロールする事が重要となる。
ずる賢い支店長であれば、売り手が弱いと判断すれば、足元を見て不当にその期待値を叩きまくるという事も十二分にあり得るだろう。というか、そういった人物を多く見てきた。それは結局どう言う事かといえば、自分の出世の為に客を食い物にしていると言う事である。
銀行は債権者故に、債務者に対しては優位な立ち位置にいる事が多い。本当に注意してほしいし、こう言った不当な事が起こらない様に我々M&Aスタジオがいると言う事をご理解いただきたい。

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